お祭りイベントはレンタルアイテムがたくさん
実用品も装飾品もレンタルで便利
個人や小規模のグループではあまりないことかもしれませんが、企業がたまにお祭りを企画して本当に実行してしまうことがあります。
秋や春に多いこのイベントですが、そこで活躍するのが露天・出店です。
他にも様々な催し物がお客さんを喜ばせてくれますが、どのお祭りでも共通しているのは華やかな出店ではないでしょうか。
軽食を提供してくれるこれらがなければお客さんは空腹でさっさと帰りたくなってしまいかねませんし、野外で簡単に食べられるフード類が多いと子供も食いしん坊も
笑顔で会場内を歩き回ることができるので雰囲気も良くなるでしょう。
夏の納涼祭りや盆踊り大会で好まれるのは冷たいもの、即ちカキ氷です。
気温も高いですし喉を潤すフードが夏場のお祭りには欠かせないので、なにはともあれまずはカキ氷製造マシーンを備えた露天を出店します。
とはいえ一般家庭にも企業にも大人数用のこれを所有しているところはほとんどないので、購入するかレンタル業者に手配することになるのですが、
滅多に使われないものなので後者を選択するのが賢い方法でしょう。
だいたい1万円から2万円でプロ顔負けのカキ氷を製造するマシンが借りられますからそんなに高い出費でもありません。
レンタルする場合はたいていセットになっており、マシン本体と紙製のカップと先端がスプーン状になっているストロー、あとシロップが2~3種類です。
シロップの種類を増やしたい、数千種類の中からから客さんに好きな味を選んでもらえるようにしたい、もしも主催者がそう望むのなら
追加でシロップを注文するか自前で用意することになります。シロップさえあればあとはかき氷を作るだけです。
製造方法はそんなに複雑ではありませんので、素人でも少し練習すればすぐにおいしいかき氷を量産することができるようになるでしょう。
問題はおいしいかき氷でも夏でなければ破壊力はいまいちなことです。冬や秋にはあまり喜ばれないので他の露天の力を借りましょう。
今全国的にブームになっている綿菓子なんかはオールシーズンで受け入れられるので、この露天を出すのはいいアイデアとなります。
所有者の数は少ない綿菓子製造機ですがだいたい1万円でレンタルできますから、準備するコストはそう高くないのも嬉しいポイントでしょう。
マシン本体と綿菓子の中心となる棒、あと袋とそれを留める輪ゴムもセットになっていますから、一式レンタルすればすぐに営業開始できます。
お祭りの内容にもよりますが子供連れが多いイベントでは恐ろしいほどの人気が期待できますし、甘いものが大好きな方々が集う時も重宝するマシンです。
一方成人男性がメインだったり、アルコール類が求められるイベントではあまり人が寄ってこないかもしれませんので、客層を考えて何台必要かを算出しましょう。
またその場で食べるだけではなくお土産用としても使えますから、来訪者の数だけで
「この日に要求される綿菓子の数はいくつかな、300人が来るって話だから350人前もあれば足りなくなることはないだろう」と考えるのは甘すぎです。
みんなにお土産としてお持ち帰りしてもらうことも計算に入れて、むしろ義務付けるのならば700人前の綿菓子の材料、そして棒などの用品を揃えるべきです。
お腹一杯でもう食べられないよ、という人も当日は溢れるでしょうが、ビニール袋に収納して持ち運べる綿菓子はその場で完食しなくてもいいため、
お土産にどうぞと声を掛ければ多くの人が手にとってくれるのです。
普段のおやつに食べる機会の少ないフードですのでお祭りなどのイベントでは注目を集めやすいメニューですし、
持ち歩いているだけでもお祭り気分を味わえるアイテムなので地味ながら需要が高いのが綿菓子製造機です。