冬は餅つき大会で盛り上がる
年に一回しか使わないアイテムはレンタル
毎年1月には全国各地で餅つき大会が催されていますが、このイベントで使用するアイテムは買い揃えるよりもレンタル業者を使ったほうがお得でしょう。
年に1回、多くても2回しか使わない用品なので、所有して管理するよりその都度レンタルした方が安上がりですし保管場所で頭を悩ませることもありません。
身内だけの小さなイベントだとしても、細かな品々を定位置に保管しておいても、
何年に1回かは紛失してしまうものがあるでしょうし、台風で浸水してしまって使い物にならなくなってしまう恐れもあります。
なのでたまにしか活躍しないイベント用品はレンタル業者で調達するのが賢い方法で、購入するよりも費用を抑えることになるのです。
このイベントは開催日当日も人手を要しますし、道具の準備も手を抜けませんので幹事さんは大忙しになります。
ですので電動の餅つきマシーンで大量に生産する、という方法も採用されることがよくあるのですが、会場を盛り上げるためにもキネとウスでペッタンコとやった方が
好ましいのは言うまでもありません。
最近ではご家庭でお餅をつくこともなくなってきましたし、小さな子供はキネとウスで作られるお餅を見て大興奮間違いなしです。
電気餅つき機で製造されるお餅は邪道だ、とは言いませんが餅つき大会ならば用品を揃えて最高のパフォーマンスで観客を出迎えたいところです。
ただ人手も時間もかかってしまうことは否めませんし、たくさんのお餅を準備しないと来場者に満足に振舞えない場合は併用するプランもありでしょう。
見世物としてウスとキネでマッチョな二人組みが目立つ位置でペッタンコペッタンコして、その裏ではグラマラスな人達が餅つき機を稼動させる、
これなら人力で製造する速度の倍以上でお餅が完成していきます。
3桁を超える数の人が集まるケースでは、パフォーマンス用に実際にお餅をつくのが1組、あとはマシーンを数台準備してというのがいいでしょう。
多くの人は餅つきマシーン製のものを口にすることになりますが、会場内にキネとウスがあれば「さすがつきたてのお餅はおいしいな」と思ってもらえてしまうのです。
また小さなお子さんに体験してもらうこともできますし、楽しいイベントにするためにも臼と杵は必須の用品でしょう。
具体的に用意するものは、石臼台と石臼、キネは大きめのと小さめのが欲しいです。
子供にも餅つきの楽しさを味わってもらう、そんなイベントなら大人用の大きな杵では危険ですので小さな杵があったほうがいいからです。
レンタル業者なら両方とも揃えているでしょう。
他にももち米を焚く釜、セイロ、餅箱もイベントの規模に合わせて準備しましょう。
野外であればガスコンロもあったほうがいいですし、炊飯ジャーや発電機で間に合うのかはケースバイケースとなります。
あとは立食パーティーのような形になりますので、テーブルとテーブルクロス、これも大きさや形を工夫していくつかあるといいでしょう。
イスは無くてもいいかと思いますが、係員の人が使うのなら少数だけでもあったらいのかもしれませんが、
手元にないのならわざわざ業者からレンタルしなくても我慢すれば大丈夫かもしれません。
お餅を大勢の人に配りますので、使い捨て可能な紙製のお皿と割り箸も人数分より念のため少し多目に用意しますが、
イベントごとレンタル業者にお世話になるのならその手配も任せてしまえばいいでしょう。
このあたりの用品が餅つき大会に必要となりますので、企画される幹事さんはそれら手配を抜かりなく行い、
不足している分はイベントに強い業者に相談してどこまでレンタルするのかを段取りしますが、
もしも定期的に開催されるイベントで借りるよりも購入した方がいいものがあればそれは買っちゃいます。