日本人はカラオケが大好きですから。
忘年会ではその年の流行歌をパフォーマンス
カラオケルームで開催されるイベントなら準備する手間もそうありませんが、公民館や豪邸、屋外もカラオケ大会の会場になることがあります。
結婚式の2次会でカラオケをやろう、といった場合は設備の整った商業施設にて悠々と歌い踊ることができますが、お花見をしながら肩を組んで大声で歌おうよ、
といったイベントでは主催者達が必要な機材を手配しなければなりません。
お花見では半数近くの方がお酒を飲みますので、テンションが上がって歌いたくなるのは幹事でなくとも予想できることでしょう。
きれいな花びらが舞うのを見て気分は高揚しますし、卵焼きやポップコーンを食べていると「なんだか歌いたいな」という欲求が抑えられなくなるのです。
なのでお花見会でカラオケの機材を持ち込むベテランは数知れないのですが、新米幹事は経験も不足していますしそこまで手が回りません。
こういったイベントで心強い味方になってくれるのがレンタル業者で、依頼があれば必要な一式をすぐさま手配してくれるのです。
2~3人でお花見をするだけなら機材はなくてもアカペラで歌えばいいですが、30人程度の集まり位から利用を考えてもいいのではないでしょうか。
一式に含まれるものは、カラオケマシーン(リモコン付きの場合も)とマイクです。
最低限これだけあればどこかでカラオケることが可能、といったセットですので、イベントによっては他のオプションも手配することになります。
もしも電力を供給するコンセントがないのなら発電機もレンタルすることになるでしょうし、マイクスタンドがあったほうが盛り上がる、
予想される曲目の都合で必須かもしれない、ロックバンドのようにマイクスタンドを振り回すパフォーマンスが披露されそうな面子だ、というのならこちらも用意します。
さらにグレードを上げて簡易的なステージも欲しいとリクエストされる団体様も少なくないので、気になるのならこちらも手配します。
高さ20センチ~60センチのステージがレンタル業者から借りられますでしょうから、会場の形状や参加者の都合でお好みのステージを選択しましょう。
高さ20センチならカラオケボックと同等のステージで、高さ60センチだと幅もそれなりになり8人グループが一斉に壇上でパフォーマンスをしても狭くはない面積となりますが、
当然広い平地がなければ設置できません。
しかしそこまでを要求するイベントは滅多になさそうですし、優勝、準優勝者を決定して記念品を贈呈するような大会でなければステージまで必要としないので、
なければ無しでも構わないかと思います。身内のお花見会で歌えたらいいな、程度ならばステージはなくてもいいでしょう。
少し大きめのイベント、バンド演奏会なんかまで行うのであればこうした広いステージも不可欠ですが、そこまでやるのなら機材もカラオケマシーンだけでは足りません。
野外コンサートを観にいかれたことのある人でも知らないことですが、公園や河川敷でコンサートをするのならまず発電機が必要となります。
楽器のほとんどはアンプで音量を増幅させなければなりませんし、マイクも照明も電力がなければ機能させられません。
被災時の備えで非常用に発電機を持っているよ、という方から借りられるかもかもしれませんが、イベントの規模によっては1台では不足するので
やはりレンタル業者の力を借りることになります。
ガソリンで駆動させますが最近ではそんなに煩くは無いタイプもありますし、音楽系のイベント以外でも活躍しそうな発電機は
お祭り騒ぎを企画するのが大好きな人にはけっこう身近なアイテムかもしれません。
ガソリン満タンなら半日は発電し続けられますので、屋外でのイベントではなにかとお世話になるのではないでしょうか。